かんぽ生命 先進医療百科

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腹腔鏡下広汎子宮全摘術

ふくくうきょうか こうはんしきゅうぜんてきじゅつ

適応症

子宮頸がん(ステージがI A2期、I B1期またはII A1期の患者に係るものに限る。)

技術の実施期間

2014/12/01~2018/03/31

療養内容

手術の概要は従来行われて来た腹式広汎子宮全摘術を腹腔鏡下に以下のステップで行う。
[1] まず腹腔鏡下に骨盤リンパ節郭清を系統的に行う。
[2] 次いで膀胱側腔及び直腸側腔を十分に展開した後に、前中後子宮支帯を分離切断する。
[3] 腟管を切開し余剰腟壁をつけて子宮を経腟的に摘出する。
安全性及び有効性については
Primary endopoint;切除標本の病理組織学的所見による根治性の評価と3年無再発生存期間
Secondary endopoint;無再発生存期間、3年5年全生存割合、手術時間、術中出血量、輸血率、術中合併症の有無、術後合併症の有無、術後QOLの評価等とし、これらを検証し安全性が同等で有効性が開腹術を上回ることを当院での開腹術の成績及び過去の手術治療成績の報告と比較証明する。

※当サイトの技術情報は厚生労働省ホームページより引用しております
引用元:先進医療の各技術の概要|厚生労働省 (https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan03.html)

  • 現在実施中の医療機関
  • 過去に承認されていた医療機関
手術 手術
先進医療特約のほか、総合医療特約の支払いの対象となる「手術」です。
手術 放射線治療
先進医療特約のほか、総合医療特約の支払いの対象となる「放射線治療」です。

※当サイトの技術情報は、厚生労働省ホームページより引用しております。

※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。

※本サイトでは2024年10月1日時点の先進医療技術・実施医療機関の情報を掲載しています。