かんぽ生命 先進医療百科

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カペシタビン内服投与、シスプラチン静脈内投与およびドセタキセル腹腔内投与の併用療法

かぺしたびん ないふくとうよ、しすぷらちん じょうみゃくないとうよ および どせたきせる ふくくうないとうよの へいようりょうほう

適応症

腹膜播種を伴う初発の胃がん

技術の実施期間

2015/04/01~2017/05/31

療養内容

本試験は、腹膜播種陽性の初発胃癌症例を対象として、カペシタビン/シスプラチン+ドセタキセル腹腔内投与併用療法の有効性と安全性を評価することを目的とする。21日を1コースとして、カペシタビン2,000mg/m2を14日間内服、7日間休薬し、シスプラチン80mg/m2を第1日目に点滴静注、ドセタキセル10mg/m2を第1,8日目に腹腔内投与する。
本療法は腫瘍進行が確認されるか、有害事象により継続困難となるか、奏効が確認され手術を決定するまで反復する。主要評価項目は1年全生存割合、副次的評価項目は奏効率、腹腔洗浄細胞診陰性化率および安全性とする。本試験には、先進医療制度下に腹腔内化学療法の臨床試験を実施中の腹腔内化学療法研究会の34施設が参加し、登録症例数は50例を予定する。

※当サイトの技術情報は厚生労働省ホームページより引用しております
引用元:先進医療の各技術の概要|厚生労働省 (https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan03.html)

  • 現在実施中の医療機関
  • 過去に承認されていた医療機関
手術 手術
先進医療特約のほか、総合医療特約の支払いの対象となる「手術」です。
手術 放射線治療
先進医療特約のほか、総合医療特約の支払いの対象となる「放射線治療」です。

※当サイトの技術情報は、厚生労働省ホームページより引用しております。

※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。

※本サイトでは2024年3月1日時点の先進医療技術・実施医療機関の情報を掲載しています。