CYP2C19遺伝子多型検査に基づくテーラーメイドのヘリコバクター・ピロリ除菌療法
しーわいぴーにしーじゅうきゅういでんしたけいけんさにもとづく てーらーめいど の へりこばくたー・ぴろり じょきんりょうほう
適応症
ヘリコバクター・ピロリ感染を伴う胃潰瘍または十二指腸潰瘍
技術の実施期間
2007/04/01~2016/03/31
療養内容
H. pylori陽性の消化性潰瘍の治療におけるH. pyloriの除菌療法を行うにあたり、薬物代謝酵素の遺伝子検査を施行し、検査結果を踏まえて治療を個別化することにより、従来より高い除菌成功率を達成して消化性潰瘍の治療に貢献できる。当該技術により、これまでの標準治療よりも高い除菌率(全体で90%程度)が期待でき、消化性潰瘍の治癒率を上昇させる。