かんぽ生命 先進医療百科

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流死産検体を用いた遺伝子検査2

りゅうしざんけんたいをもちいた いでんしけんさ に

適応症

自然流産(自然流産の既往歴を有するもの)または死産

技術の実施期間

2026/05/01~

療養内容

(1)対象
・今回妊娠で臨床的に流産と診断された患者。子宮内に流産胎児・絨毛が残存している場合、または、体外に排出されたが流産胎児・絨毛を回収できた場合。
・今回妊娠で臨床的に死産と診断された患者。子宮内に流死胎児、絨毛が残存している場合、または、体外に排出されたが死産胎児・絨毛を回収できた場合。
(2)胎児(胎芽)・絨毛の採取
採取方法は下記の(a)または(b)の手順にて行う。
(a)流死産物が体内に存在する場合
体内にある流死産物(胎児(胎芽)・絨毛)を子宮内容除去術(流産手術)、分娩誘発術または帝王切開術により採取し、絨毛組織または胎児組織・胎児成分のみを分離する。
(b)流死産物が体外に排出された場合
体外へ排出された流死産物(胎児(胎芽)・絨毛)の組織から、絨毛組織・胎児成分のみを分離する。
分離した絨毛・胎児組織の一部を解析施設に移送し、次世代シークエンサーにて解析する。
(3)検査・解析
分離した絨毛・胎児組織の一部を解析施設である衛生検査所に移送し、拡散抽出を行う。抽出核酸から必要に応じて全ゲノム増幅、DNA ライブラリ調整の調整後、次世代シークエンサーを用いて塩基配列を決定する。 試 薬 は 当 該 NGS に対応するThermoFisherScientific 社製の ReproSeq を使用する。得られた塩基配列データを用いて染色体数的異常・検出可能な構造異常の判定を行う。NGS を用いた多くの検査実績のある株式会社 OVUS が、独自に構築した「OVUS POC 解析システム」でデータ解析を行う。なお、分離した絨毛・胎児組織の一部を G 分染法で検査し結果を比較する。

―判定結果に応じた追加について―
次世代シークエンサーを用いた解析では、倍数性の有無を検出できないため、性染色体が XX かつ染色体異常が認められない場合には、精製された DNA を用いて、各染色体上の複数の STR マーカーについて PCR 増幅し、断片長解析によって倍数性の有無も判定する。

※当サイトの技術情報は厚生労働省ホームページより引用しております
引用元:先進医療の各技術の概要|厚生労働省 (https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan03.html)

  • 現在実施中の医療機関
  • 過去に承認されていた医療機関
  • 都道府県

    機関名

    所在地

    電話番号

    実施期間

  • 愛知県

    藤田医科大学病院

    〒470-1192 
    豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98

    0562-93-2111

    2026/05/01~

手術 手術
先進医療特約のほか、総合医療特約の支払いの対象となる「手術」です。
手術 放射線治療
先進医療特約のほか、総合医療特約の支払いの対象となる「放射線治療」です。

※当サイトの技術情報は、厚生労働省ホームページより引用しております。

※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。

※本サイトでは2026年5月1日時点の先進医療技術・実施医療機関の情報を掲載しています。