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生体肝移植術(切除が不可能な転移性肝がん)

せいたいかんいしょくじゅつ(せつじょがふかのうなてんいせいかんがん)

  • 手術 手術

適応症

切除が不可能な転移性肝がん(大腸がんから転移したものであって、大腸切除後の患者に係るものに限る。)

技術の実施期間

2023/07/01~

療養内容

切除不能大腸癌肝転移を有する患者のうち、腫瘍が肝臓のみに限局し、かつ化学療法にて病勢の進行を認めない場合に適応となる。各医療機関において候補となる患者を選定した後、ドナー候補者がいる場合において、中央適応判定委員会において討議したうえで、承認された場合には症例登録する。十分な説明のもと、ドナー検査を行い、ドナーとして適格と判断された場合に肝移植を施行する。周術期の安全性並びにその後の臨床経過を3年間にわたり追跡し、生存率、再発率などを評価する。

※当サイトの技術情報は厚生労働省ホームページより引用しております
引用元:先進医療の各技術の概要|厚生労働省 (https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan03.html)

  • 現在実施中の医療機関
  • 過去に承認されていた医療機関
手術 手術
先進医療特約のほか、総合医療特約の支払いの対象となる「手術」です。
手術 放射線治療
先進医療特約のほか、総合医療特約の支払いの対象となる「放射線治療」です。

※当サイトの技術情報は、厚生労働省ホームページより引用しております。

※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。

※本サイトでは2025年3月1日時点の先進医療技術・実施医療機関の情報を掲載しています。