131I-MIBGを用いた内照射療法(難治性褐色細胞腫)
あいひゃくさんじゅういち-えむあいびーじーをもちいた ないしょうしゃりょうほう(なんちせいかっしょくさいぼうしゅ)
適応症
難治性褐色細胞腫(パラガングリオーマを含む。)
技術の実施期間
2016/02/01~2017/12/31
療養内容
褐色細胞腫のうち、(1)初発時に原発巣の高度な局所進展を有するもの、(2)初発時に遠隔転移を有するもの、(3)外科的切除後に局所再発を来したも の、(4)外科的切除後に遠隔転移を生じたもののいずれかで、かつ外科的切除や根治的放射線外照射が不可能なものは難治性の褐色細胞腫と考えられる。本先 進医療は、I-123 標識3-ヨードベンジルグアニジン(I-123 3-iodo- benzylguanidine: 123I-MIBG)集積陽性のこれら難治性褐色細胞腫(パラガングリオーマを含む)患者を対象として放射線内照射療法用薬剤であるI-131 標識3-ヨードベンジルグアニジン(131I-MIBG)を投与し、その安全性及び有効性を評価する。