脂肪組織由来の多系統前駆細胞を用いた歯周組織再生療法
しぼうそしきゆらいの たけいとうぜんくさいぼうをもちいた ししゅうそしき さいせいりょうほう
適応症
重度歯周炎(従来の歯周組織再生療法ではその治療に係る効果が認められないものに限る。)
技術の実施期間
2024/06/01~
療養内容
腹部皮下脂肪組織を採取後、同組織を Adipo Medical Technology 社に輸送し、脂肪組織由来多系統前駆細胞(ADMPC)を単離、培養する。同社にて凍結保存された ADMPC を各病院に輸送し、歯科用骨補填材である炭酸アパタイト製剤と混和したうえで歯周外科手術時に歯槽骨の欠損部に自己移植する。その後、事前に定めたスケジュールに従い、移植 36 週後まで有効性および安全性に関する各種検査を実施する。