かんぽ生命 先進医療百科

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血中循環腫瘍DNAを用いた微小残存病変量の測定

けっちゅうじゅんかんしゅようでぃーえぬえーをもちいた びしょうざんぞんびょうへんりょうのそくてい

適応症

切除が可能な食道扁平上皮がん

技術の実施期間

2024/03/01~

療養内容

本試験の目的は、「根治切除可能な食道扁平上皮癌において、Circulating tumor DNA(ctDNA)による微小遺残腫瘍(Minimal residual disease, MRD)検査結果陰性群の無再発生存割合が設定した無再発生存割合の閾値を上回ること」を示すことにより、ctDNAを用いて判定されたMRDの予後予測因子としての有用性を明らかにすることである。
切除可能な進行食道扁平上皮癌 (cT1N1-3, T2N0-3, M0-1(頚部リンパ節のみ)) を対象とする。がん組織検体を治療前の生検時と手術検体から採取し、血液検体を治療前、NAC後、術後1ヶ月、術後3ヶ月、術後6ヶ月の時点で採取する。組織検体(生検または手術検体)と血液検体の解析を行い、組織と血液のデータを照合することで血中循環腫瘍DNA (circulating tumor DNA,ctDNA)を検出し評価する。主要評価項目として、手術後ctDNA(-)群の1年無再発生存割合を評価する。

※当サイトの技術情報は厚生労働省ホームページより引用しております
引用元:先進医療の各技術の概要|厚生労働省 (https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan03.html)

  • 現在実施中の医療機関
  • 過去に承認されていた医療機関
  • 都道府県

    機関名

    所在地

    電話番号

    実施期間

  • 東京都

    慶應義塾大学病院

    〒160-8582
    新宿区信濃町35

    03-3353-1211

    2024/03/01~

手術 手術
先進医療特約のほか、総合医療特約の支払いの対象となる「手術」です。
手術 放射線治療
先進医療特約のほか、総合医療特約の支払いの対象となる「放射線治療」です。

※当サイトの技術情報は、厚生労働省ホームページより引用しております。

※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。

※本サイトでは2024年3月1日時点の先進医療技術・実施医療機関の情報を掲載しています。