テネクテプラーゼ静脈内投与療法
てねくてぷらーぜ じょうみゃくないとうよりょうほう
適応症
脳梗塞(発症から4.5時間以内のものに限る。)
技術の実施期間
2021/09/01~
療養内容
脳梗塞急性期に対して、血栓溶解薬テネクテプラーゼの有効性と安全性を確立する。具体的には、発症後4.5 時間以内の脳主幹動脈閉塞による脳梗塞急性期患者におけるテネクテプラーゼの安全性(症候性頭蓋内出血の有無及び凝固線溶系マーカー)を少数例で確認(安全性検討フェーズ)する。その後、有効性(脳主幹動脈閉塞の再開通効果)及び安全性をアルテプラーゼを対照として非マスキング無作為化並行群間比較試験にて検討し、試験薬開始後早期の良好な血管再開通に関するテネクテプラーゼのアルテプラーゼに対する優越性を証明する。