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陽子線治療(前立腺がん)

ようしせんちりょう(ぜんりつせんがん)

適応症

前立腺がん(遠隔転移しておらず、NCCN分類で中リスク群と診断されるものに限る。)

技術の実施期間

2017/07/01~2018/03/31

療養内容

本治療法は、荷電粒子線である陽子線を腫瘍病変に照射して治療するものである。対象疾患は局所限局前立腺がん中リスク症例である。照射線量は63.0 GyE/ 21回で行い、陽子線治療後は最初の2年間は3か月間隔、それ以降は6か月間隔で抗腫瘍効果、有害事象の評価、QOLを評価する。有害事象については急性期で軽度の排尿障害は多くの症例で認められるが、そのほとんどは一時的で容易に対応可能である。晩期有害事象では直腸出血、膀胱出血の可能性があるが、その頻度はきわめて低い。

※当サイトの技術情報は厚生労働省ホームページより引用しております
引用元:先進医療の各技術の概要|厚生労働省 (https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan03.html)

  • 現在実施中の医療機関
  • 過去に承認されていた医療機関
手術 手術
先進医療特約のほか、総合医療特約の支払いの対象となる「手術」です。
手術 放射線治療
先進医療特約のほか、総合医療特約の支払いの対象となる「放射線治療」です。

※当サイトの技術情報は、厚生労働省ホームページより引用しております。

※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。

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