ステロイドパルス療法およびリツキシマブ静脈内投与の併用療法
すてろいどぱるすりょうほう および りつきしまぶ じょうみゃくないとうよの へいようりょうほう
適応症
特発性ネフローゼ症候群(当該疾病の症状が発症した時点における年齢が十八歳未満の患者に係るものであって、難治性ステロイド抵抗性のものに限る。)
技術の実施期間
2015/04/01~2018/09/30
療養内容
小児期発症難治性ステロイド抵抗性ネフローゼ症候群患者を対象としたリツキシマブの臨床試験である。ステロイドパルス療法[最大5クール、1クール:コハク酸メチルプレドニゾロンナトリウム30mg/kg/日(最大投与量1000mg/日)静注投与3日間]を併用して、リツキシマブを4回投与した場合に、寛解導入効果があるか安全に投与できるかを1年間評価する。この試験では効果と安全性を確認するために、決められた時期に来院して診察や検査を受ける。