かんぽ生命 先進医療百科

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トレミキシンを用いた吸着式血液浄化療法 

とれみきしんをもちいた きゅうちゃくしき けつえきじょうかりょうほう

適応症

特発性肺線維症(急性増悪の場合に限る。)

技術の実施期間

2014/01/01~2018/09/30

療養内容

本研究に組み入れた全ての患者に対し、薬物治療(ステロイド大量療法、好中球エラスターゼ阻害薬及び免疫抑制剤の併用療法)に加えて、トレミキシンを用いたPMX療法を施行する。PMX療法は、抗凝固剤(ナファモスタットメシル酸塩 30mg/時)投与下で、流量60~100mL/分、トレミキシン1本につき6時間以上(24時間まで)、最低2本(最大3本)を使用することとし、PMX療法終了後12週間までは経過観察する。主要評価項目はPMX療法開始後4週間の生存率とする。そのほかの評価項目は1)肺酸素化能の短期効果(P/F比、AaD02)、2)胸部画像の短期および中期効果、X線画像又はHRCT画像、3)血中CRPの短期効果、4)肺酸素能の中期効果(P/F比、AaD02)、5)人口呼吸器の使用期間、6)PMX療法開始後12週間の生存率(Kaplan-Meier法)。予定組み込み症例は20症例である。

※当サイトの技術情報は厚生労働省ホームページより引用しております
引用元:先進医療の各技術の概要|厚生労働省 (https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan03.html)

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手術 手術
先進医療特約のほか、総合医療特約の支払いの対象となる「手術」です。
手術 放射線治療
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。

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