かんぽ生命 先進医療百科

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腹腔鏡下仙骨膣固定術

ふくくうきょうか せんこつちつこていじゅつ

適応症

骨盤臓器脱

技術の実施期間

2012/04/01~2016/03/31

療養内容

腹式仙骨膣固定術は、Amelineらによって1953年に報告された術式で、欧米における骨盤臓器脱のゴールデンスタンダードな治療法の一つである。1994年にNezhatらによって、はじめて腹腔鏡アプローチによる仙骨膣固定術が紹介された。その後、開腹と腹腔鏡による仙骨膣固定術の比較において、成績に差がなかった事から、より低侵襲な術式として腹腔鏡下仙骨膣固定術:Laparoscopic sacrocolpopexy(LSC)が普及した。今回、実施責任者である市川雅男がフランスのDiaconesses病院にて腹腔鏡下仙骨膣固定術を学び、日本において全腹腔鏡下仙骨膣固定術を導入した。今後の骨盤臓器脱治療の発展とより多くの患者がこの術式の恩恵にあずかれるように高度先進医療の申請をするものである。

※当サイトの技術情報は厚生労働省ホームページより引用しております
引用元:先進医療の各技術の概要|厚生労働省 (https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan03.html)

  • 現在実施中の医療機関
  • 過去に承認されていた医療機関
手術 手術
先進医療特約のほか、総合医療特約の支払いの対象となる「手術」です。
手術 放射線治療
先進医療特約のほか、総合医療特約の支払いの対象となる「放射線治療」です。

※当サイトの技術情報は、厚生労働省ホームページより引用しております。

※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。

※本サイトでは2024年3月1日時点の先進医療技術・実施医療機関の情報を掲載しています。