筋過緊張に対する筋知覚神経ブロック治療
きんかきんちょうにたいする きんちかくしんけい ぶろっくちりょう
適応症
ジストニア、痙性麻痺その他の局所の筋過緊張を呈するもの
技術の実施期間
2004/11/01~2014/04/30
療養内容
筋過緊張を来す部位に局所麻酔薬とエタノールを週2回の頻度で筋肉注射することにより症状を軽減する。合計10回を過ぎたころから2週間ないし1ヶ月に1度の治療とする。従来の治療法であるボツリヌス毒素注入と比較して、筋力低下が生じないという特徴がある。また、抗体産生によりボツリヌス毒素が使用できなくなったときの唯一の治療法。