多血小板血漿を用いた難治性皮膚潰瘍の治療
たけっしょうばんけっしょうをもちいた なんちせいひふかいようのちりょう
適応症
通常の治療に抵抗性を有する難治性皮膚潰瘍(身体の状態により手術による治療が困難な者等に係るものに限る。)
技術の実施期間
2011/10/01~2016/03/31
療養内容
患者本人から30~60mLの末梢血を抗凝固剤共存下に採血し遠心分離用試験管に注入後、遠心分離し自己多血小板血漿を分取する。分取した多血小板血漿を患部(潰瘍部位)の大きさに応じた用量で塗布する。外来受診から治療施行までにかかる時間はおよそ最大で2時間である。