胸腔鏡下動脈管開存症手術
きょうくうきょうか どうみゃくかんかいぞんしょうしゅじゅつ
適応症
動脈管開存症(最大径が10mm以下であって、石灰化、感染または瘤化していない動脈管に係るものに限る。)
技術の実施期間
2010/01/01~2014/03/31
療養内容
全身麻酔下に、左側胸部の3カ所に5~10mmの小切開を加え、ポート(他の器具を出し入れするための筒状の器具)を挿入する。次に、ポートを介して挿入した胸腔鏡や手術器具を操作して動脈管を露出させる。その上で、動脈管を1~2個のチタンクリップで挟んで血流を遮断する。最後に、経食道超音波検査で動脈管が完全に閉鎖されていることを確認し、閉創する。