非生体ドナーから採取された同種骨・靱帯組織の凍結保存
ひせいたいどなーからさいしゅされた どうしゅこつ・じんたいそしき の とうけつほぞん
適応症
骨または靱帯組織の欠損
技術の実施期間
2007/04/01~2016/03/31
療養内容
適切で厳密なドナーの選択、採取、採取組織に対する十分な検査、確実な処理・保存を行うことができ、生体ドナーに比べて採取できる骨・靭帯の量も多く、安全で良質な同種骨・靭帯組織を供給することができる。非生体ドナーを厳密に選択した上で骨・靭帯組織を採取し、採取した組織の検査、処理・保存を行い、安全で良質な同種保存組織を供給する。特に採取組織の検査では生体ドナーに対して一般的に行われている検査(梅毒、肝炎ウイルス等)に加え、HIV、HTLV-1やサイトメガロウイルス感染等について十分な検査を行い、感染症伝播のリスクを低下させる。