重症BCG副反応症例における遺伝子診断
じゅうしょうびーしーじーふくはんのうしょうれいにおける いでんししんだん
適応症
BCG副反応または非定型抗酸菌感染(重症のもの、反復しているものまたは難治であるものに限る。)
技術の実施期間
2004/08/01~2016/03/31
療養内容
非定型抗酸菌やBCGなどの弱毒菌に易感染性を示した患者において、インターフェロンγ受容体遺伝子の変異が報告されており、BCG接種後にBCG菌による重症副反応を呈した患者、もしくは非定型抗酸菌感染の重症・反復・難治例についてインターフェロンγ受容体遺伝子の変異の有無を確認することにより、合併疾患の早期治療・予防を目指す。